ホワイトニングWhitening
ホワイトニング
の症例
症例1
治療前
治療後
年齢 | 30代男性 |
---|---|
症状 | 着色が気になる |
治療内容 | オフィスホワイトニング |
費用 | 44,000円 |
治療期間・回数 | 半年・2回 |
想定されるリスク・副作用 | 色戻りを防ぐには定期的なメンテナンスが必要、薬が染みる可能性がある |
症例2
治療前
治療後
年齢 | 50代男性 |
---|---|
症状 | 着色が気になる |
治療内容 | オフィスホワイトニング |
費用 | 44,000円 |
治療期間・回数 | 半年・2回 |
想定されるリスク・副作用 | 食品等により色が後戻りする、一時的知覚過敏がある |
ホワイトニング
とは?
歯の黄ばみは加齢、食べ物、遺伝、喫煙などによって起こります。
専用の薬剤を使用して歯を希望の白さに整えるのがホワイトニングです。
院内で歯科医師や歯科衛生士が行うオフィスホワイトニングと、ご自宅にて患者さまご自身で行っていただくホームホワイトニング、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行うデュアルホワイトニングがあります。
ホワイトニングで
どのくらい白くなるか?
ホワイトニングにより、本来の歯の色より白く明るい状態にすることができます。ただし、その効果は、「どのような薬剤を」「どれくらいの時間」「何を使用して」使ったかによって左右されます。
歯の色は様々な段階評価があります。日本人は黄色みがかった歯の色をしており、Aの3~3.5の色とされます。
多くの方が希望される白さはA1以上です。
セルフ
ホワイトニング
との違い
歯科医院で行うホワイトニングと、セルフホワイトニングの主な違いは、実現できる歯の白さです。
セルフホワイトニングは歯の表面の着色汚れを除去する目的で、歯自体の色を変えることはできません。
一方、歯科医院で行うホワイトニングでは歯に薬剤を塗ってLEDやレーザーなどを当てることで、本来の歯以上の白さを実現することができます。
▶ オフィス
ホワイトニング
(歯医者で施術)
- 成分
- 過酸化水素
- 施術者
- 歯科医師または歯科衛生士
国家資格保持者
- 料金
- 22,000円〜
- 効果
- プロが施術するのでムラや失敗の心配がほとんど無い
▶ ホーム
ホワイトニング
(歯医者で購入)
- 成分
- 過酸化尿素
- 施術者
- 歯科医師または歯科衛生士 国家資格保持者指導の元、ご自宅で患者さま自身で行う
- 料金
- 初回16,500円〜
(※初回はマウスピース作製料+ジェル2本含む)
2回目以降はジェル1本4,400円、2本6,600円
(2本以上お買い上げいただく場合、1本当たり3,300円で購入できます)
- 効果
- 歯科医院でマウスピースの作成と薬剤の処方、指導を受けるため、ムラや失敗のリスクが少ない
▶ セルフ
ホワイトニング
(薬局等で購入)
- 成分
- 酸化チタンや亜塩素酸ナトリウム
- 施術者
- 自分で行う
- 料金
- 4,000円〜5,000円程度
- 効果
- 自分自身で行うためムラや失敗の心配がある
オフィス
ホワイトニング
オフィス
ホワイトニング
とは?
オフィスホワイトニングは、歯科医院で行われる即効性のある歯の漂白方法です。専用の薬剤を使用し、高濃度の光やレーザーを当てることで、短時間で歯を明るく白く漂白します。プロの手順で安全かつ効果的に行われ、歯の着色や変色を改善します。
こんな方におすすめ
- 急いで歯を白くしたい
- 歯を白くしたい期日が決まっている方
- ご自身での施術が面倒な方
メリットデメリット
メリット
- クリニックでの施術だけで白くなる
- 当日に効果が期待できる
- 専門家の施術で安心
- 歯周病と虫歯のリスクを下げることができる
デメリット
- 色戻りしやすい
- 奥歯は白くできない
オフィス
ホワイトニング
施術の流れ
カウンセリング
理想の白さなどをお伺いし、料金や施術の説明をします。
歯の表面の清掃
ホワイトニングの効果を最大限発揮するためには、歯の表面についた汚れを落としてからホワイトニングする必要があります。ホワイトニングを始める前に歯のクリーニングを行います。
※歯石除去を含むクリーニングを希望の場合は別途費用がかかります(保険適用可)
歯茎の保護
歯ぐきにホワイトニング剤がつかないように、歯ぐき保護剤を塗布します。
薬剤塗布
歯の表面にホワイトニング剤を塗布します。
照射
ホワイトニング剤に特殊な光を照射することで、歯の色素を分解し、歯を白くする作用を引きだします。光照射のあとは、歯の表面からホワイトニング剤をしっかり除去します。
色のチェック
ホワイトニング施術が終わった後に、仕上げとして歯のクリーニングを行います。
クリーニングを終えたら、施術前の歯と施術後の歯の色をチェックして、どれくらい白くなったか確認します。
ホワイトニング効果を
維持するために
長期にわたりホワイトニング効果を維持させるため、定期的(3〜6ヶ月毎)にメインテナンスを受けてください。数ヶ月〜数年で色の戻りが起こることがありますが、タッチアップ(追加ホワイトニング)を行うことにより白さを維持することができます。
ホワイトニング後の
飲食について
ホワイトニング直後は、酸性の食品・飲料の摂取を控えてください。
24時間は色の濃い飲食物の摂取・色の濃いうがい薬・喫煙を控えてください。
最低30分(出来たら24時間)は着色しやすい物を控えていただければ、他は何を食べていただいても大丈夫です。
ホワイトニング後24時間は
控えて頂きたいもの
着色しやすい食品
コーヒー、紅茶、赤ワイン、緑茶、ウーロン茶、コーラ、トマトソース、ビーフシチュー等のブラウンソース、ケチャップ、からし、カレー、醤油、チョコレート、ブドウ・イチゴ等色が濃いもの、キムチ、合成着色料
ホワイトニング後の飲食は
下記を参考になさってください
水、牛乳、白米、チーズ、ナッツ類、クリームシチュー等のホワイトソース、パン、卵料理、ハム、ブロッコリー、アスパラガス、レタス、キャベツ、ペペロンチーノ、カルボナーラ、ラーメン(豚骨・塩・鶏白湯)、焼き魚、唐揚げ、お吸い物
知覚過敏について
ホワイトニングで知覚過敏になる原因は、歯の表面の汚れや色素を除去する過程で歯のエナメル質が薄くなる・剥がれることがあります。これによって象牙質が露出しやすくなり、冷たい・熱い・甘いものなどに反応して歯がしみる感じが生じることがあります。
ホワイトニングによる知覚過敏は、薬剤を使用している間〜使用後24時間以内におさまることがほとんどです。48時間が経過しても症状が軽減されない場合には、他の原因が考えられますので、早めに歯科医院を受診しましょう。
ホワイトニングが行えない方
- 妊娠中または授乳中の方
- 知覚過敏のひどい方
- 重度のむし歯や歯周病などお口のトラブルがある方(治療が終わり次第受けられます)
- エナメル質、象牙質の形成不全症の方
- 歯質に亀裂のある歯、象牙質の露出がある方
- 光過敏症の方
- PUVA療法などの光化学療法を受けている方
*また術中術後で稀に発疹、皮膚炎等のアレルギー反応をに引き起こす場合がございます。
ホーム
ホワイトニング
ホーム
ホワイトニング
とは?
ホームホワイトニングは、自宅で行う歯の漂白方法です。歯科医から提供される特殊なマウスピースに薬剤を入れ、数週間程度装着します。
この方法は時間をかけて漂白剤を歯に浸透させ、着実に歯を白くします。自分のペースで行えますが、結果はオフィスホワイトニングほど速くは出ません。ただし、自宅で手軽に歯を明るくしたい人に適しています。
こんな方におすすめ
- ご自宅で手軽に、ご自分のペースでホワイトニングをしてみたい方
- 家事や仕事で忙しく通院が難しい方
- オフィスホワイトニング後の色戻りを防止したい方
メリットデメリット
メリット
- 自宅などでリラックスしながら行える
- 白さが長持ちしやすい
- 一度トレーを作れば、薬剤だけを追加購入して継続的に行える
- 歯周病と虫歯のリスクを下げることができる
デメリット
- 白さを実感するまでに時間を要する
- 自分の意志で継続的に行う必要がある
施術の流れ
初診カウンセリング
理想の白さなどをお伺いし、料金や施術の説明 をします。
マウスピースの型取り
マウスピースの型取りを行います。
※⻭茎が腫れていたり⻭周病の患者様は、⻭周病治療を先にしていただきます。
次回予約を取る
クリーニングとマウスピース受け取りの予約をお取りください。
マウスピース完成まで約2週間ほどかかります。
マウスピース・薬剤のお渡し(クリーニング)
ホワイトニングの使用方法を説明し、完成したマウスピースと薬剤をお渡しします。
必要に応じて、歯の表面の清掃を行います。
※着色はエアフロー(別途料金)でないと除去が難しい場合がございます。気になる場合はご相談ください。
デュアル
ホワイトニング
デュアル
ホワイトニング
とは?
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングの即効性と、ホームホワイトニングの持続性両方の特徴を備えたホワイトニングです。
オフィスホワイトニングである程度まで白くした後に、ご自宅でのホームホワイトニングに切り替えて施術を行うことで、短期間でより高い効果を実感でき、色の後戻りも防ぐことができます。
また、1段階上の白さを目指すことも可能なので、白さをさらに追求したい方にもおすすめです。
こんな方におすすめ
- オフィスホワイトニングの白さを持続させながら、さらに白くしたい方
- 歯の白さを長く維持したい・色の後戻りを防ぎたい方
メリットデメリット
メリット
- より白さを実感できる
- 白さを持続できる
- 即効性がある
デメリット
- 費用が高額になる
- 知覚過敏が起こるリスクが上がる